お取り寄せ前に知っておきたい!タラバガニと毛ガニの味の違い

かに本舗

冬になると食べたくなるカニ。カニと言ってもタラバガニ、ズワイガニ、毛ガニと種類が豊富ですが、それぞれ食感や味も違うので、特徴を生かした下処理や調理法にすることで、本来の何倍も味わい深くなりカニ料理を楽しむことが出来ます。
今回はご紹介するのは、お取り寄せする前に知っておきたいタラバガニと毛ガニの味の違いについて。タラバガニと毛ガニの味の違いをマスターして美味しいカニをお取り寄せしましょう。

タラバガニと毛ガニ 味の違いに迫る

お取り寄せ前に味の違いを知るに当たり、タラバガニと毛ガニの特徴についておさらいです

タラバガニ知名度だけでなく、味の評価も高いカニの王様。大きい体と太い脚が特徴で、かぶりつくとジューシーで、ぎっしりと詰まった身が人気を集めています
毛ガニ流通量が少ないので知名度が低く、毛ガニと聞いてもピンと来ない方もいらっしゃるかもしれません。しかし、知る人ぞ知る毛ガニは一度食べたらやみつきになる人が続出するほど、身はもちろんですが、甘くて濃厚なカニみそが人気

味の違いの一つの要因となっているのが、育った環境や生育状況の違いがあります。

タラバガニの種類はヤドカリです

タラバガニ左右4本ずつ対の8本足
毛ガニ左右5本ずつ対の10本足

驚かれる方もいるかと思いますが、タラバガニはヤドカリの種類に属しています。そのため、かにみそに関しては毛ガニのようにたっぷりとコクのある濃厚さはありません。
生息する水深も違うので、カニ科かヤドカリ科かで食感や味の違いにも影響がでてきます。

タラバガニと毛ガニ 味の違いは生息場所にあり

タラバガニ

タラバガニは近年国産の水揚げ量が減少し、国産のシェアは数パーセントほど。そんなタラバガニの主な水揚げ場所は、オホーツク海域で水揚げすることのできるロシア産。流氷と共に流れてくるプランクトンはカニにとって最高の餌となります。
ロシア産と共に名高いのが、アラスカ産のタラバガニ。共に冷たい海で育ったタラバガニだからこそ身が引き締まって食べ応えのあるタラバガニへと成長します。そしてカニのお取り寄せランキングでも常に人気を集めています

毛ガニ

一方で、毛ガニはロシア産などの輸入品もあるものの、国産では北海道沿岸を中心に日本海側や太平洋側で水揚げされています。中でも北海道の毛ガニは、プランクトンや小魚などの動物性たんぱく質が豊富な栄養源となっているため、旨みがあり、身も甘いのが特徴です。
太平洋沿岸に生息する毛ガニは、昆布や海藻類、貝類などを食べて育つので、磯の風味を持ち、身もしっかりとしています。北海道民が”お取り寄せするなら毛ガニ”というのも納得です

時期や場所の違いで味の違いを比較するのも一つの楽しみ方です

タラバガニと毛ガニのお取り寄せ価格を知ろう

タラバガニ

タラバガニは、カニの甘い風味が漂い、身にくせがなく、食べると手が止まらなくなります。また、カニの中でも食べるとカニ汁があふれるほど引き締まったカニの身を味わえるのもタラバガニならではです

毛ガニ

一方の毛ガニは、カニの中でも小振りで柔らかな食感とほどよい甘みが魅力です。どんなにカニが食べたくても、忘れてはいけないのがお値段です。高級食材と言えど安くて美味しいものに越したことはありません

そんなタラバガニと毛ガニのお取り寄せ価格について違いをみてみましょう。
年間を通しても水揚げ量や時期によって1キロ当たり1000円以上値段の幅がありますが、年間のお取り寄せ平均価格はこちら!

タラバガニ1キロ当たり約5000円〜5500円
毛ガニ1キロ当たり約6000円前後

姿で販売されることが多い毛ガニは可食部が少なくなり、一見割高には見えますが、目的に合ったカニを納得してお取り寄せすればご満足いただけることと思います。

タラバガニと毛ガニのオススメの食べ方は?

タラバガニは、ボリューム満点で身がぎっしり詰まっているので、せっかくタラバガニをお取り寄せするならカニ鍋や焼きガニとして食べると素材を活かすことができます


毛ガニは、先述しているように、濃厚で甘みのあるかにみそが最大の特徴ですが、旨みの詰まった身も定評があります。毛ガニは両手にのる手の平サイズが一般的な大きさで大人数で食べるには不向きです。カニの身は酢の物やトッピングの具材などに活用し、かにみそはお酒のおつまみとしてお召し上がりいただくのがオススメです。夫婦やカップルなどで楽しめるカニをお取り寄せするならオススメのカニです

タラバガニと毛ガニの味の違い 仕入れが重要です

美味しいカニをお取り寄せするにはお取り寄せサイトも重要です。カニに当たりハズレがあるのは、自然のものである以上多少の誤差は仕方のないこと。しかし、お取り寄せサイトを運営する会社の手腕にもかかってきます。
北海道にある水産会社では、カニの仕入れのノウハウや、国内外のカニの情勢もいち早く入手し、お客様にご満足いただける身入りたっぷりのタラバガニ、毛ガニをご提供致します。鮮度が落ちるのが早く、デリケートなカニ。下処理や凍結の技術も味を左右します。身入りの良し悪しはすぐに判別できるものではありません。お取り寄せの際は、カニの販売に実績のある北海道の水産会社をご利用ください。
安くて重量の重いカニは惹かれてしまうものですが、やみくもに購入するのではなく、タラバガニと毛ガニの味の違いを参考にしていただき、目的に合わせて購入するようにしましょう

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